エヴァ14巻発売にあたって考察

本日11月20日、遂に新世紀エヴァンゲリオンの漫画の完結編である14巻のプレミアム版が発売されました
そこで今回は、既に読まれた方の殆どが引っかかったであろう、ラストのシーンについて軽く考察してみたいと思います
本編終了後に回想シーンとして現れた謎の少女
ユイと同じ研究室に所属し、ユイの後輩である彼女
ユイとの関係があまりよろしくないようで
と思ったらまさかのレズ‼︎‼︎
しかもしかもなんとその女性が真希波マリだという‼︎‼︎‼︎
最後の最後にどんでん返しを喰らいましたね


ここで彼女について少しまとめてみたいと思います
①1998年の時点で16歳
②2年飛び級して大学に入学するという天才
③その優秀さを買われて特別研修生としてイギリスの大学への留学を勧められる
④ユイとの関係がギスギスしているかと思いきやユイのことが好き
⑤真希波マリであった


読み終わって真っ先に思い浮かんだこと
それは
新劇場版:Qで浮上した、マリのユイ・ゲンドウ同期説
マリは本作の中で、過去のユイやゲンドウを知っているかのような発言をしていました
エヴァの呪縛のせいで若く見えるだけであって、中身はもっと年をとっているのではないか(口ずさむ歌が昭和のものばかり)
①に書いたように、彼女は1998年時点で16歳です
つまり、1982年(昭和57年)生まれ
新劇場版の舞台がTV版と同様であるとすれば、破の時点で33歳、Qの時点で47歳ではないでしょうか
そう考えてみると、そんな歳でもおかしくないようなきもします...かねw


また、ここからさらに考えられること
アスカの母親説についてです
マリのアスカへの対応や「姫」と呼ぶことなどからそのようなことが考えられてきました

まず、今回のマリの生年から、彼女はシンジらと18歳違いであることがわかります
18歳でしたら、子ども(アスカ)を産んでいても不思議ではありません
がしかし、これだけではありません
最も重要なのは、マリが同性愛者であること
つまりは、女性と結婚しようにも子どもが産めないということです
もうお分かりでしょうか
そうです
精子バンクです


男性とは結婚しない
子どもが産めない
精子バンクに頼る
アスカが産まれる

ここで、作中でのアスカのセリフに注目します
「あたしの父親の精子を売ってたバンクは学歴・人格共に厳しい資格審査にパスした人の精子しか置いてないの。もちろんそれを買う女性の方も相当な資格がいるのよ。その中でも最高と言われているある天才科学者の精子があたしの父親なんですって。つまりあたしは一流の精子と一流の卵子が出会って生まれたのよ」(漫画 Volume4より)

ここでの母親は、明らかにマリのことを言っているとしか考えられません
頭脳明晰且つ精子バンクに頼らざるを得ない

マリがアスカの母親である根拠としては十分ではないでしょうか
前述しましたように、年齢としてはアスカを産んでいてもおかしくはありません


とまあこんなことが言いたかったがためにわざわざブログ立ち上げたわけですが、如何だったでしょうか
参考にでもしていただければ幸いです

(以上の内容は筆者個人の考察であり、正答は製作者にしか分かりません。また、TV版・漫画・新劇それぞれの関係性、繋がりがはっきりしていないため、本考察は完全な憶測に過ぎません。ご了承ください)